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気象・地震・火山についての掲示板 2nd

1 ryu@6oIgPBsS [2020/01/27(Mon) 17:03]
最近,異常気象や大きな地震が増えています。この掲示板は異常気象,地震,火山の被害や状況を報告し,それをみんなで共有するものです(ウェザーニュースのウェザーリポートみたいな感じ)。

[ルール]
①気象・地震・火山などに関係ないことは書かない。
②周囲の様子,被害状況を書くときは,地域名を書く。(番地,丁目,大字などは書かない。)
(地域名の例)
1.通常の市
北海道旭川市,大阪府泉佐野市など
2.東京23区
東京都港区,東京都練馬区など
3.政令指定都市など,同じ市でも区で分けられている場合
神奈川県横浜市鶴見区,大阪府大阪市中央区
4.町村
沖縄県島尻郡南風原町,東京都西多摩郡檜原村
5.東京都島嶼部
東京都三宅村,東京都小笠原村


5 ryu@6oIgPBsS [2020/01/27(Mon) 17:10]
[気圧配置など]
 九州付近に低気圧があって、北北東へ進んでいます。低気圧は発達しながら27日夜にかけて対馬海峡を通過し、28日朝には山陰沖へ達するでしょう。その後、29日にかけて日本海中部に進む見込みです。また、四国沖には前線を伴った別の低気圧があって、東北東に進んでいます。この低気圧は28日夜にかけて発達しながら東海道沖を進み、29日朝には関東の東海上へ達する見込みです。その後、三陸沖に進むでしょう。
 低気圧や前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本では28日にかけて、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

6 ryu@6oIgPBsS [2020/01/27(Mon) 17:11]
<暴風・高波>
 西日本では、海上を中心に非常に強い風が吹き、大しけとなっているところがあります。
 発達する低気圧の接近に伴い、西日本では28日朝にかけて、東日本太平洋側では28日夕方にかけて、海上を中心に非常に強い風が吹き、西日本太平洋側では28日昼前にかけて、東日本太平洋側では28日夕方にかけて、大しけとなるでしょう。

7 ryu@6oIgPBsS [2020/01/27(Mon) 17:12]
28日までに予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
四国地方 25メートル(35メートル)
九州北部地方、中国地方、近畿地方、東海地方 23メートル(35メートル)
九州南部、伊豆諸島 20メートル(30メートル)

8 ryu@6oIgPBsS [2020/01/27(Mon) 17:13]
28日までに予想される波の高さは、
九州南部、四国地方 7メートル
九州北部地方、近畿地方、東海地方、伊豆諸島 6メートル
中国地方、関東地方、東北地方 5メートル

9 ryu@6oIgPBsS [2020/01/27(Mon) 17:14]
<雷・突風>
 西日本では28日にかけて、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

10 豊肥太郎@c2qTlO2y [2020/01/27(Mon) 20:10]
こちら熊本市、風・雨伴に弱まっています。

11 ryu@6oIgPBsS [2020/01/28(Tue) 16:55]
沖縄県豊見城市,空気は冷たいけど、風がないから程よい。天気は曇り

12 ryu@6oIgPBsS [2020/01/28(Tue) 17:19]
【気象用語解説① ~基礎編~】
・等圧線
気圧の等しいところを結んだ線。間隔が狭いほど風が強く、間隔が広いところは風が弱くなる。その他、等圧線を見ると寒気・暖気の流れ込みや、風向、今後の天気の傾向などもわかる。
・高気圧
周りよりも気圧が高い所。中心部では下降気流(下向きの風)が吹き込み、晴天をもたらす。ただし、高気圧の周辺部は湿った空気が吹き込んでいるため、天気は良くない。

13 ryu@6oIgPBsS [2020/01/28(Tue) 17:26]
(高気圧の訂正→中心部の地上付近では下降気流が吹き出す。)
(高気圧の補足→中心部の地上付近の風について、北半球では時計回りに、南半球では反時計回りに吹き出す。)
・低気圧
周りよりも気圧が低い所。中心部の地上付近では上昇気流(上向きの風)が吹き込み(北半球では反時計回り、南半球では時計回り)、雲が発生しやすい。悪天をもたらし、時には荒れた天気となることもある。低気圧には多くの種類があり、構造も様々であるが、中でも代表的なものは温帯低気圧である。

14 ryu@6oIgPBsS [2020/01/28(Tue) 17:34]
・寒気
冷たい空気。下に移動する性質がある。
・暖気
暖かい空気。上に移動する性質がある。
・温帯低気圧
寒気が下に、暖気が上に移動する際に発生する位置エネルギー(物体が「ある位置」にあることで物体にたくわえられるエネルギーのこと。)によって発達する(=寒気と暖気の温度差を利用して発達する)低気圧。北半球では南東側に温暖前線、南西側に寒冷前線、発達した低気圧では温暖前線と寒冷前線が追い付き、閉塞前線を伴う。閉塞前線の先は、温暖前線と寒冷前線に分かれる。温帯低気圧は中心付近ではなく、前線付近でも天気が悪い。

15 ryu@6oIgPBsS [2020/01/28(Tue) 17:42]
・前線
性質の違う2つの気団が接触する際にできる接触面と地上が交わる線。これが通過すると風向、風速、気温が急激に変化する。
・寒冷前線
冷たい気団が暖かい気団に向かって移動する際の接触面で起きる。寒冷前線が通過すると気温が急に下がる。長く連続した雨になることは少ないが、積乱雲が発生するため、短時間で強い雨をもたらし、雷や突風、ひょうをともなうことも多い。また、温度差が大きい場合竜巻が発生する遠因になる。
前線の通過に伴い、南東寄りの風から南西・北西寄りの風(南半球の場合は、北東寄りの風から北西・南西寄りの風)に急変する。
・温暖前線
暖かい気団が冷たい気団に向かって移動する際の接触面で起きる。温暖前線通過時には気温がゆっくり上昇する。乱層雲が発達し、ある程度連続した雨が降りやすいが、その降り方は弱い。前線の通過に伴い、南東寄りの風から南西寄りの風(南半球の場合は、北東寄りの風から北西寄りの風)に変わる。


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